書店に行って欲しい本をみつけたとして、Kindle版を買うかどうかは悩ましい。
いっそ Kindle版のないものを探すのはどうかとやってきた、Browser Books (2195 Fillmore)。
オブライエンはなかったような気がするなと、"Going After Cacciato"を買ってみたところ、店長らしきおじさんに、「それは良い本」と言われる。「知ってる」と答える。「二度目」と聞かれる。戸惑っていたところ、「日本の人か」と聞かれる。日本語で。店長、どうもかなり達者な日本語を喋る。二度目、は、「よく来るね」くらいの意味だったらしい。
店長「オブライエンは良いんだよ」。当方「好きなんだけど、日本だと絶版になってしまった」。店長「彼、まだ書いてるはずだよ」。ちょっと黙ってから、「あ。これは失礼な言い方」と、店長。
帰ってきてから調べてみると、Kindle版があったがそれはそれで。
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